見舞い

仕事帰りに病院へ母の見舞い。
ちょうど夕食の時間だった。


昨日は両腕が使えず、食事は助けが必要。
口内の損傷もあってほとんど食べられていなかった。
今日はリハビリの効果もあって自分でスプーンを持って
食事を口に運ぶくらいには回復。
噛めない状態なので流動食っぽい食事だけど。


左腕の肘と小指を骨折、右腕は頚椎を痛めたことによる痺れ。
右手の方は元々抱えてた持病が事故で再発したようだ。
あと肋骨も痛めてる。
下半身はケガ無し。普通の速度で歩けてる。


トイレで自力で用は足せるけど、屈めないのでパンツの
上げ下げができない。
看護婦さんを呼べばやってくれるけど、他人よりも
息子にやってもらった方が気兼ねないとかで僕がやる。
そんなものなのかな。
僕だったら看護婦さんがパンツを下ろしてくれるなら
喜んでお願いするけれど。
そんな感想を職場で述べたら、女子にドン引きされた。


日曜日は見るからに重症患者っぽかった母の、予想以上の
回復スピードに安心。
安心して緊張感が溶けたのか、帰りのバスで僕がめっちゃ
具合悪くなって、バス停から自宅までの徒歩5分を
フラフラしながら帰宅して布団へ倒れこんだ。
寝不足と空腹かな。
明日は手術でどうせ麻酔が効いてて寝てるだろうし
見舞いに寄らずに真っ直ぐ帰って寝ることにしよう。