姉
陸乃家鴨の新刊「戯姉弟」を買ってきた。
エロ漫画は雑誌で読み捨てられるものなので単行本化されにくいと聞くけど
この人は順調に連載するたびに単行本を出してるな。
書店でも新刊コーナーで平積みされてたよ。
- 作者: 陸乃家鴨
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2012/12/10
- メディア: コミック
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主人公の女が、両親の離婚で離れ離れになった5歳下の弟らしき男と出会い
弟かどうか確認できないまま肉体関係を持つ話。
本当に弟なのか違うのか、最終回までどきどきさせる展開が続く。
僕もいい歳なので今更もう本棚にエロ漫画が並んでるのを家族に見られても
気にしないようになってきてるけど、これだけはちょっと見つかりたくないな。
実際に5歳上の姉がいるもので。
姉モノというジャンルはもっと増えていいと思うのです。
なんですか最近のアニメ界。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」「この中に1人、妹がいる!」
「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」
どんだけ妹モノを頻発してるんだ。
どの妹キャラも僕にはピンと来なかったよ。
アマガミの橘美也だけは少し来るものがあったけど。
アマガミSS+ plus 7 橘 美也 (Blu?ray) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2012/10/03
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先に挙げた作品たちのように妹キャラはそれ自体が作品のメインテーマとなってる
場合も多いが、姉キャラはテーマとならないばかりか主役目線からの姉が
そもそもあまり見当たらない。
サブキャラに姉属性を強く持つ姉キャラがいることはあるけど。
緑川なお、ゲルトルート・バルクホルン、小鳥遊十花など。
俺の妹の黒猫みたいに妹キャラと思わせといて実はお姉ちゃんってのもいる。
御坂美琴は姉キャラと見なしていいのだろうか。
御坂妹が2万人ほどいるけど姉妹として育ってきてるわけではないのだし。