東京1日目

土曜日のロフトプラスワンでのイベント前売券を入手し、せっかくだから
コミケなんかも行ってみよう。
金曜日の朝に出発する。東京も久々だ。


東海道線で一直線に行けばいいのだけど、ロマンスカーも長らく乗って
いないので小田原から小田急に乗り換える。
昔はよく乗ってたけど、VSEがデビューした頃を最後に乗ってない。
VSEかMSEに乗れたらいいな。


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結局乗れたのはLSEだった。
デビューから30年以上経つ、ロマンスカー現役最古参の車両。
まあ、それでも快適なことに変わりは無いのだけど。


新宿から地下鉄に乗り換えて豊洲へ。
赤坂見附から永田町の延々遠い乗り換えも久々だ。
これは再び経験する必要は無かった。疲れる。
豊洲も晴海のコミケに行ったとき以来。
まるで別の駅のような再開発。


ゆりかもめビッグサイト到着。
やっぱり凄い人出。
それでも晴海の頃に比べたらアクセス抜群、冷房も効いてて
いい時代になったものだ。




前にコミケに来たのは2003年夏。
ただし、そのときは通りかかったついでに知人に挨拶するため
入場しただけで、何も見ずに帰った。
その前は2001年冬。1人きりのサークル参加だったので、トイレすら
行かずにずっと自分のブースにいた。
場内を歩き回るのはいつ以来のことになるだろう。


まずは東ホールを回る。
プロ漫画家の壁サークルなんて、この時間に来ても何も
残っているわけないな。
同じプロでも、プロ芸人である三平×2比嘉モエルのスペースは
本もたくさん積まれてるし、誰も立ち止まらないので
話しかけ放題。
何も話しかけなかったけど。本も買わなかった。


西ホールへ移動。
今日はジヤトコのユニフォームを着用してるのだが、サッカーの
サークル付近を通ったら「あ、ジヤトコだ」と声をかけられた。
ささやかに嬉しいことだ。


企業ブースも見て回る。
コミケに頻繁に来てた90年代後半は、企業ブースで取り扱ってるものを
ほとんどわからなかったのだけど、今ならわかる。
何も買わずにうろうろしててもパンフやウチワを沢山もらえて得な気分。


およそ1時間半の滞在でビッグサイトを後にする。
同人誌は1冊しか買わなかった。
志らく一門本。
あとで読んでみたら著者が立川志ら乃なので、売ってた人がそうだったのかな。
アニメ会のWebラジオで何度か話してるのを聴いて、面白い人だなと思ってたが
本人の顔を知らないや。




さてビッグサイトを出て、南船橋に向かう。
関東最大級のブックオフができたと話に聞いたので。
確かに大きい。
駅から少し遠かった上に店内も広くて、ただでさえコミケで疲れた足腰に
これはしんどい。
大きいと言ってもしょせんブックオフブックオフだし。
多摩の永山にあるブックオフは何度も行ってるが、規模的には同じくらい
なんじゃないのかな。


夕食は東あずまのミスターデンジャー。
プロレスラー松永光弘がやってるステーキ屋、前から一度来てみたかった。
立地はあまりよく無いけれど、繁盛してるよだ。
松永が自ら厨房に立って肉を焼いている。
味はまあまあ。プロレスに興味がない人をわざわざ引っ張ってくるほどでは
ないけれど、もう一度来るかと言ったら来てみたい味だった。


今夜の宿泊はネットカフェ。
ネットカフェが多い街だという新小岩に降り立った。
19歳から21歳まで一人暮らししてた勝手知ったる街。


「新規客は深夜13時間コースを999円」という店が最安だったので決定。
入店したときはもう深夜0時。
フラット席が空いておらず、リクライニング椅子席になってしまった。
まあこれでも寝れないことは無かろう。
シャワー無料だというので申し込んだら、1人30分で先客が多いので
4時頃になる見込みだそうだ。
おいおい、眠るために来てるのに深夜4時に呼び出されるのか。


普段はBSで見てる「じょしらく」が、東京では地上波でやってる。
そんなの見てたら深夜3時近くまで寝れなかった。
ようやく寝入った矢先、4時頃に本当に店員がシャワー空いたと言いに来た。
まあ汗だくになった体にシャワーは気持ちよかったけれど、熟睡できず。
先に銭湯に寄ってから来ればよかった。