コミケ行きたい

コミケというイベントがあるのを知ったのは27年ほど前。
初参加は18年前。
そして最後に行ったのが10年前の冬。
8年前にも近くを通りかかったときに友人に挨拶するために
足を踏み入れたけど、イベント自体は全然見ずに帰ったので
カウントしないでおく。


10年前は1人きりでサークル参加だったので、ずっと席に
座ったままだったので何も見ていない。
その時点で既に、何が流行ってるかとか全然追えずに
アウェイ感で居心地悪かった。


いや、コミケにホーム意識を持ったことないな。
初参加から常にアウェイのままだった。


それでも10年も行ってないと、また行きたくなってくる。
そういう意味ではやっぱりあそこはホームだったのだろうか。
10年も経てばいろんなものが変化する。
あの分厚かったコミケカタログも、今ではCD-ROM版があるそうだ。
いやCD-ROMが最初に出たのは'99年だそうで、まだ現役の頃。
DVD-ROMとかに進化したりはしないのね。
まあ情報量はCDの容量で足りるのか。


企業ブースなんかも10年前はまだ黎明期だったのが、最近は
情報発信基地として居場所を得てるようで、そういうのも
見に行ってみたい。


もうさすがに本を作って売りたいという希望は無い。
昔は赤字覚悟で自分の作品を人目に晒したいという欲があったけど、
今はそれをしたいならホームページでやればいいわけで。
でもコミケという不特定の人が訪れる場で、金を支払って本を
買ってくれる人がいるというのは、それはそれで嬉しいものだった。


3回くらいのサークル参加で、合わせて50冊前後の本が人手に
渡ってると思うのだが、買ってくれた人はまだ所持してて
くれているのだろうか。
実力を出し切ったとは言えない、小手先の粗末な本ばかりだったけど。