和田慎二さん61歳
第一報は野間美由紀がツイッターで。
裏が取れないので誤報じゃないのかと混乱していたけど
ついに公式発表が出てしまった。
誤報であって欲しかった。
漫画家って長生きしないなあ。実に残念だ。
- 作者: 和田慎二
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1998/12
- メディア: 文庫
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和田慎二の作品を最初に読んだのは「超少女明日香」か
「スケバン刑事」のどちらか。
単行本を読んだあとに花とゆめ本誌でも読み始め、
梁山泊編が始まるあたりだったので、資料を調べてみたら
'80年らしい。僕が小2の頃だ。
姉の本棚にある漫画を片っ端から読んでたので、その頃の
思い出は少女漫画の方が多い。
特に和田慎二と柴田昌弘は男性作家ということもあって
大きくハマって、多大な影響を受けた。
'95年前後だったと思うけど、自分の中で再ブームが起こって
和田慎二の作品を買い集めた。
マーガレット時代の作品をいくつか未読だったのも、このときに
ほぼコンプリートすることができた。
ただ「ピグマリオ」だけはどうも好みに合わずにスルーした。
ファンタジー系はどうも苦手だ。
- 作者: 和田慎二
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1992/03
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'99年、コミックフラッパー創刊。
竹本泉とか新谷かおるとか昭和の漫画家ばかりよく集めたなと
冷やかし半分に手に取ってみたけど、そこに超少女明日香の
新シリーズが連載されたのが嬉しかった。
最終的にどうなったんだろう。完結してないよね?
ぜひ完結編まで読みたい作品だったのだが、先生の逝去で
それはもう叶わぬことに。
柴田昌弘は既に漫画家を廃業したらしい。
吾妻ひでおは不思議なポジションを得てしまって、安定してるのか
どうかわからないけど仕事は続けてる。
竹本泉はそのへんの作家よりも一回り下の世代ではあるが、
それでも既に大ベテランの部類。あいかわらず描き続けてる。
50代、60代の先生もまだ頑張ってるんだ。
まだ30代の僕も頑張らねば。