空想科学小説

市立図書館に行って来た。
月に2〜3回のペースで行ってた時期もあるけど、なんとなく
ここ3年くらい足が遠のいてた。


数日前の日記に書いた「・・・・・絶句」を借りる。
他の素子作品を読みたかったのだけど、文庫サイズでは
これしか置いてなかったので。


最初に読んだのはいつだったか。23年前くらいかな?
何度も繰り返し読んだりはしてなかったと思う。
ストーリーも登場人物もまったく思い出せない。
それなのに。
読み始めた途端、全てがよみがえって来た。
この文章を確実に読んだ記憶がある。
まるで昨日見たものを思い出すかのように思い出せる。


10代の記憶力って凄いんだな。
これだけ間が開いても鮮明に思い出せるなんて。
そりゃあ学生のうちは趣味を犠牲にしてでも学業に励めと
言われたわけだわ。
好きな小説だから集中して読んでたせいもあるだろうけど。


そういえば高1のとき、もっとSFに詳しくなるべきだと思い
ブルーバックスの本を読み漁ったことがある。
あれはあまり身に付かなかった。
自分の脳が理系に向いてないってことに気付いてなかった。
そんなのを読むより、素直にSF小説を片っ端から読むべきだった。

もちろんSF小説も読んだけれど、何から手をつけていいのかわからず
いきなりペリー・ローダンとか読んで途中で断念。
8巻くらいまでしか読まなかった。
2010年現在、390巻まで出てるそうです。

グッキーとグレイの父 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-390 宇宙英雄ローダン・シリーズ 390) (ハヤカワ文庫SF)

グッキーとグレイの父 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-390 宇宙英雄ローダン・シリーズ 390) (ハヤカワ文庫SF)