本棚を軽くした

かねてから計画してた本の処分。
ある程度実行できた。


とりあえず漫画を60冊ほど売り払って1200円。
絶望先生の16巻以降が1冊100円で買ってもらえたので
それなりの金額になったけど、古い漫画や状態の悪い
ものは10円以下だったり。
金額は二の次。新しいオーナーの手に渡ってこの本で
楽しんでくれる人がいればいいや。


漫画家にしてみると、本を手放すならそのままゴミ箱へ
行った方がいいのかしら。
古本屋で流通しても作者には印税が入らないし。
でも、流れ流れて僕の手元に来た本に引導を渡すのって
それはそれで寂しい気もするんだよな。


絶望先生を手放したのは断腸の思い。
以前6巻まで集めて手放して、今度は21巻まで集めたのに
手放して、きっとまた欲しくなる日が来る。
いつか余裕ができたらまた買いたい。
ハヤテのごとく!と一緒に買い揃えて並べておきたい。
さよなら絶望先生(22) (講談社コミックス) ハヤテのごとく! 23 (少年サンデーコミックス)


買い取ってもらえる単行本はまだしも、雑誌はさすがに
古本屋では値段がつかない。
'04〜'06年頃の快楽天、今年のメンズヤング、全部で
30冊ほどを処分した。
エロ漫画ゆえ、ストーリー度外視で絵だけ残ってればいい。
印象に残ったカットをスクラップして手元に残す。


20年くらい前から作り続けたスクラップが今ではノート
7冊分になってる。
実写モノが4冊、二次元が3冊。
何となく貼りつけたカットが、何度も見てるうちにだんだん
気に入ってきて、作者名がわからなくて困る。


5〜6年くらい前に、自分のスクラップブックの中に同じ作者の
絵が増えてきたのに気付いた。
意図して揃えたわけでは無いのだが、どうもこの作者を僕は
好きなようだ。
程なく、たまたま読んだ雑誌でその作者と再開。
陸乃家鴨という作者名を覚えた。
更に後で知ったのだが、23年ほど前に花とゆめコミックス
亜藤潤子という作者の本を買ったのだが、それが今の陸乃家鴨
だそうだ。

司法畑でつかまえて (バンブーコミックス)

司法畑でつかまえて (バンブーコミックス)


今回のスクラップ作業、けろりんの絵を多く切り貼った。
最近のお気に入り。
この人も別名義あり。石川マドカという名前で仕事してるそうだ。
またどこかで不意に出会うこともあるのだろう。

ラブフール (アクションコミックス)

ラブフール (アクションコミックス)