全話見終えた

昨日エンドレスエイトを見終えた勢いで、残る新作話も全て見た。


同じ話を繰り返すことに意味があったエンドレスエイトは、8話という
暴挙な話数を浪費することでオチへの開放感を演出した。
長門は15532回もあの繰り返しを体験したんだ、それに比べたら
たった8話じゃないか。


それに比べて「溜息」は2話、3話と見進めるうちに、こっちの方こそ
こんなに何話も費やす必要があるのか、と疑問に思った。
1期放送で既に公開済の自主制作映画のメイキング。
いわば楽屋落ちにそんなに時間を割かれても。
と思ってたら、徐々に大きな問題が浮き上がってきた。
なるほど一筋縄ではいかない作品だ。


涼宮ハルヒなる作品が流行ってることを耳にしてから3年、ラノベ原作で
あることへの食わず嫌いと、乗り遅れたことに対する今更感で意図的に
避けてきてたかもしれない。
しかしほんの気まぐれでDVDを見てから3日でハマッてしまった。
幸い、来年に映画も公開されることだし、まだ現在進行中の作品だ。
今からでも遅いということはないだろう。


「今からファンを名乗るのはもう恥ずかしい」という感情は、アニメに
対して用いるのは意味のないことだ。
1995年からエヴァンゲリオンを取り巻く環境をずっと見ているが、
今に至るまで14年間、一度も「今ならファンを名乗っても恥ずかしくない」
というタイミングは無かったもの。
ならば思い立ったが吉日。