明日泥棒

ヤンジャン連載の「明日泥棒」が面白い。
大好きな「プチSFを舞台にしたヌルい恋愛もの」である。


そろそろ単行本出ないかなと思って検索したら。
ああ、タイトルの元ネタあったんだ。

明日泥棒 (ハルキ文庫)

明日泥棒 (ハルキ文庫)

小松や筒井の影響を受けて育った作家の本をよく読んでたわりに
元のそれらを全然読まずに今に至る。
今から読むってのも今更って感じだしなあ。


中高生の頃は新井素子眉村卓あたりを読んで育って、それは
それで身になったと思うし、太宰治川端康成を読んだりもしたけど
まあいい経験は積めたと思う。


次に何を読むべきかってときにブルーバックスとか読んじゃったのが
今にして思えば無駄な回り道だった。
15歳くらいで理系にはとことん弱いくせに。
まあそれも仕方ない。後から触れることのないジャンルだ。


さて今更SFを読むべきか否か。
むしろ時代に迎合してラノベでも読むか。
前者は面倒だけど、後者はもっと別の意味で嫌だなあ。
とりあえず漫画を読み続けることにします。