文句があったらベルサイユにいらっしゃい

古本屋で買ったベルばら、ロザリーがベルナールと結ばれるあたりで終わってて
続きが読みたくてならない。
また古本屋で探そうかとも思ったけど、面倒だから漫画喫茶に行って続きを読む。
後で買って読みたい気持ちも残ってるので飛ばしながら流れだけ読む。


ベルサイユのばらってのはオスカルとアンドレの話かと思ってたけど、原作は
けっこうマリー・アントワネットの話なのね。
オスカルが死んだ後も話は進むし。
ネットで調べたところ、作者は実際にそういうつもりで描いてたけれど、読者の
人気が高まるオスカルをどんどんメインに持って来たり、最初は本当に脇役で
登場させてたアンドレをオスカルと絡ませたり、などという展開を編集部の
意向によって組み立ててたとか。
舞台化やアニメ化されていくにしたがってオスカル主役で固まったと。


漫画喫茶に来たついでにベルばらパロディーをやってた話がパタリロの中に
あったなあと探してみる。13巻にあった。
これはこれで面白い。今度またゆっくり漫画喫茶に来たらパタリロも最初から
読み返してみたいな。小さい頃は花とゆめで育ったもので。
こないだ来たときに4巻までしか置いてなかった生徒諸君教師編の5巻があった
から読んでみた。
良質の少女漫画を読んだ後だけに、そのひどさが尚更食い合わせ悪かった。
やっぱり若い頃に売れた漫画家は30才くらいで定年退職させるべきだ。
時代について行けてないベテランほど困っちゃう存在はない。