32回目の11月10日

誕生日ってのは何才になってもめでたいものだろって思ってたけど、
さすがに32才ともなると
どうでもいい。だって32才だよ!こないだまで16才だったのに。
両親は27才のときに僕を生んでるので、32才の頃の親の姿はおぼろげに
記憶にある。
3人の子供を抱えて父の会社が倒産して、借金返済のために母は1日
14時間労働してた。
今の僕が年間14時間くらいしか働いてないことを考えると、苦労した
んだなあと今更ながらに思わされる。親孝行しなきゃなあ、いつか。


32才ともなるとさすがにそろそろ子供が欲しい。嫁は取り急ぎ欲しい
とは思わないけど、
子供は成長に時間がかかるものだしそろそろ作っておかねば。
でも5才の頃、保育園から帰って来て誰もいない家で一人で過ごしたのを
思い出すと、
子育てするのにそれなりに整った家庭環境を作れるくらいの力を持て
なきゃ話にならないということは痛感せざるを得ない。
まあ33才になるまでには何とかしたいもの。今は生きてるだけで精一杯。


あー、「ほぼ日」でもトップのコメントが誕生日だ。
そういやあのC級コピーライターも今日が誕生日。おめでとう。
ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)