バンドやろうぜ

ギターフリークスとかドラムマニアとかいうゲームがゲーセンにある。
楽器演奏してる気分になれるゲーム。
あれは流れて来るタイミングで叩く、しょせんシューティングゲーム
過ぎないとは思うのだが。
その2つのマシンが連動してて、同時に一緒の曲をやれるようになってる。
そのゲームを今日、制服姿の女子高生が並んでやってた。
女の子の制服姿での演奏っていいね。ナオンの野音


高校2年から3年にかけてバンドブームだった。
学校でも楽器持って来てる連中けっこういた。そいつらが正直かっこ悪かった
ものだから、バンドに対してやや抵抗感を感じるようになった。
イカ天も毎週見てたけど、出て来る連中の半数以上が滑稽だったものだから
ましてバンド嫌いは進行した。ついでにJICC出版とか嫌ってみたり。
やみくもに。マガジンハウスも。


しょせん流行りものへの反発とかそういう偏屈な感情だけで嫌ってて、
実際のところ楽器を演奏することとか純粋に楽しいと思うし、バンドへの
偏見は今のところ払拭されてる。
僕も何万人も入る会場でドラム叩いて歌うようになったものだし。
サッカーの試合の応援でだけど。


しかし楽器というものはなんとも自己主張の強いアイテムであるがゆえ
かっこいい人をかっこよく演出することができる反面、かっこ悪い人は
重ねてかっこ悪く見えてしまう。
沼津のような街でも駅前の地下道でギターを弾いて歌ってる人々がいるのだ
けれども、往々にしてこれが何ともかっこ悪い。
素人だからオリジナルじゃなくて既存曲を歌うのは当然いいんだけど、
選曲ってものがあるだろう。
「JR新宿駅の東口を出たら〜ああ〜♪」とかJR沼津駅前で歌うな。