小さい頃って将来は何になりたかったんだろうと振りかえってみる。
夢見てた職業を列記すると漫画家、映像作家、映画監督、雑誌編集者、漫才師、
落語家、中学教師、プロ野球選手、ラーメン屋、ジャニーズ歌手、プロレスラー、
宇宙飛行士、市長、忍者、スパイ。そのくらいだっただろうか。


現実的でない。そう、小さい頃の僕にとって「将来」というものがそもそも現実に
乏しい空虚なものだった。
具体的に憧れてたものと言えば、小学生の頃は熱烈に中学生に憧れてたし、高校
大学、予備校生への憧れもあった。
一生学生でいられたらそれがいちばん理想だった。


そてそろそろ僕はその「将来」に片足を踏み入れてるのだが、ここで何になれば
いいんだろう。
とりあえず憧れのひとつであった大学生でも目指そうか。