今年は東京電力の供給する電気が致命的に足りないそうだ。
原子力発電所の事故で、真夏のピーク時の電力をまかなえない。
電気は備蓄することができないので、周辺の電力会社から購入したりしても
絶対量に足りない恐れもあるそうだ。


東京電力のエリアは関東地方から、静岡県富士川までは東京電力である。
静岡県の多数が中部電力だが、東電は50hz、中電は60Hz。


東電が懸命に節電を呼びかけてる。昼の12時前にはテレビ各局で天気予報ならぬ
でんき予報を放送して、今日の予想使用量と節電を促す。
自社のミスが引き起こした事態だけに、東電の社内では率先して節電を心掛けてる
そうだ。気の毒といえば気の毒だが。


でもいい機会だからこのまま節電が定着して欲しい。
日本はエネルギー問題を考えなさ過ぎる。資源は有限なのだ。大事に使おう。
10年くらい前から気になってたのだが、秋葉原電器屋で外に向けてクーラーの
冷風をガンガン送風してた店があったし、予備校じゃ天然光が入る教室でも、
やたら多い蛍光灯がギンギンについてた。
温暖化にも繋がる、文明の悪用ですよ電気の垂れ流しは。ここで直すべき。


我が家でも極力、クーラーより自然風にしてます。
幸い今年は冷夏っぽく、海沿いの高い場所にある家ということもあって自然の
風でも過ごせる日はけっこうあるんです。
まあ、僕が深夜から早朝まで毎日だらだらネットやってるのがそもそも電気の
無駄遣いなのだろうけど。