飛ばないボール

9/25現在で両リーグのホームラン10傑を本数順に並べる。

42 中村剛也(西)
41
40
39
38
37
36
35
34
33
32
31
30
29
28 バレンティン(ヤ)
27
26
25
24
23 松田宣浩(ソ)
22
21 畠山和洋(ヤ)
20 スレッジ(横)
19
18 ラミレス(巨)
17 阿部慎之助(巨)
16 中島裕之(西) バルディリス(オ) 村田修一(横)
15 T−岡田(オ) 栗原健太(広) 坂本勇人(巨)
14 フェルナンデス(西) 中田翔(日) 長野久義(巨)
13 李承菀(オ) 新井貴浩(神)
12 内川聖一(ソ) 松中信彦(ソ) ホフパワー(日)

今年から導入された「飛ばないボール」の効力すげえ!
球場が狭いヤクルトや横浜を除くとほとんど10本台の争い。
そんな中で一人だけボールの質を気にせず飛ばしまくる中村は
本物のスイングをしてるということか。
ちなみにロッテのチーム本塁打は39本、中村1人より少ない。


そして、こちらが去年の本塁打5傑。

1 ラミレス(巨) 49本 1 T-岡田(オ) 33本
2 ブラゼル(神) 47本 2 山崎武司(楽) 28本
3 阿部慎之助(巨) 44本 3 多村仁(ソ) 27本
4 和田一浩(中) 37本 4 中村剛也(西) 25本
5 小笠原道大(巨) 34本 5 カブレラ(オ) 24本

ラミレス、阿部、T-岡田らの激減ぶりがボールの変化を物語ってる。


「飛ばないボール」というけれど、去年までが「飛ぶボール」だった
だけの話であって、標準的なボールに戻っただけだ。
10年ほど前にも一度ボールが飛びすぎるという話があって、そのときは
50本台の打者が続出してた。
東京ドームに日ハムvs近鉄戦を見に行くたびに空中戦で試合がなかなか
進まなかったものだ。
乱打戦も楽しいけれど、やっぱり投手戦の方が醍醐味がある。


どうでもいいけど今年も球場観戦に行かなかった。
'89年から'07年まで18年連続で観戦に行ってたものの、ここ4年は全然
プロ野球を見に行っていない。
QVCマリンのリボンビジョンとスタンドデッキをまだ一度も見ていない。
来年こそは行きたい。