世界名作劇場

同時に裏表と言えば、最近スカパーのアニマックスで世界名作物語の
新作、レ・ミゼラブルを放送、フジテレビ721では往年の作品である
ペリーヌ物語を放送中。
この2番組が月曜午前には同時に重なってる。
CS放送は何度かリピート放送するので被ることに神経質になることも
ないかもしれないが、しかし同時にやるのはもったいない。


そう、最近になって知ったのだけど、世界名作劇場が復活している。
1975年のフランダースの犬に始まり*1、1997年終了の家なき子レミまで
22年間、23作品*2続いてたシリーズ。
これが今年からBSフジで当時と同じ日曜19時半から復活してたそうだ。
かつての冠スポンサー、ハウス食品*3がそのままスポンサードしてる。
BSフジより少々遅れてアニマックスでも放送中。


世界名作劇場の作品リストを見るとみんな絵が浮かぶ作品だが、実際
僕が見てたのは「フランダースの犬」だけだと思う。
それもかなり後になってから再放送で。
他は「母をたずねて三千里」「小公女セーラ」「愛の若草物語
トラップ一家物語」「ロミオの青い空」をちょっとずつ見たこと
ある程度だ。
期にしてるわりには全然見てなかったことに気付いた。


10年ぶりの復活作品である現行の「レ・ミゼラブル 少女コゼット」は
ブランクに対応すべく今時のアニメ風なデザインも取り入れてて
食いつき易く、何となく見ている。
昨今は粗製乱造で「これアニメでやる必要あるのか」という作品まで
目立ってきてるアニメ界なので、伝統ある路線の世界名作劇場
地道に続いて行って欲しいものだ。

*1:'75年以前にも数作あるが公式には日本アニメーション製作となってからが世界名作劇場

*2:最終年のみ半年終了の作品が2本

*3:カルピスが冠スポンサーで「カルピス劇場」だった時代もあるそうだ。その名前は昔から聞いてたが、事実は最近知った。