眠れる惑星
サンデーGXで連載されてる陽気婢の「眠れる惑星」、好きな作家の
作品だから読んではいたけど途中から読んでたのでストーリーは
よくわからないままだった。
今日ブックオフで1巻を見掛けたので立ち読みで序盤の話を読んで
おこうかと思ったけど、面白くて急ぎ足の飛ばし読みで済ませるのは
もったいないので買って来た。
- 作者: 陽気婢
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/01/19
- メディア: コミック
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いいところで1巻が終わってる。
現在3巻まで出てるようだが古本屋で見つけるのは至難の業だろうな。
素直に新刊で買うべきか。
たぶん3巻まで読めば、サンデーGXを4ヶ月分バックナンバー保管してる
漫画喫茶も近所にあることだし、何とかなるだろう。
陽気婢は成人誌出身の漫画家。
当時からエロのためのエロに終始することなく、繊細なシチュエーション
作りが巧かった作家なので、一般誌でも通用する腕前はあるだろう。
しかし一般誌で描いてるこの作品、あいかわらず性描写がストーリーの
軸に関わって来てる。
本人も後書きで言ってる通り、中学時代の妄想をそのまま展開した感じ。
それがジュブナイルSFのような設定世界とうまいこと絡み合ってて
いい雰囲気を作ってる。
生ぬるい展開ではあるけど、こういうの好きだ。
なるべく漫画単行本は増やさぬよう、買ってもすぐ捨てて惜しくない
古本ばかり買ってたものの、どうやらこれはすぐにでも買って来なきゃ
気が済まなくなりそうだ。