声優としての三浦理恵子

こないだ一挙放映されて録画しておいたR.O.Dを最後まで通して2回見た。
どうも設定とかキャラとか理解できなくて、どんな作品でも2回は見直さ
ないと内容がわからない。
感想としては面白かった。これから見る機会がある人がいたら、どうぞ
見ておいた方がいいとお薦めしておこう。
ただし金を出して見ようかという人がいるならば、そこまではお薦め
するほどの作品でもないけど。


三浦理恵子が声をあてる読子・リードマンというキャラが出て来る。
TV版R.O.Dの前作として数年前に作られたOVAR.O.Dの主人公。
今回の作品には中盤から参加してくる。
「魅惑のキャットボイス」と呼ばれた三浦の声が実にいい感じにキャラの
個性を引き立ててる。
アイドル時代は変な声だとか言われたものだが、最近はアニメの声も
けっこうやってるらしい。
でも歌手であることも諦めてない。今作品のEDは三浦が歌ってる。


19歳くらいの頃、CoCoや三浦理恵子のCDは片っ端から買って聞いてた。
今聞くと平凡なありきたりのアイドルソングばかりなのだが思い出だ。
だから今でも三浦の歌声を聞くと当時を思い出す。
思い出して切なくなってしまう。
まだ30そこそこの現役歌手の歌を聞いてるのに、なんでこんなに寂しく
ならねばならないのか。
でも三浦理恵子はまだまだテレビでもちょくちょく出番のある人で、
同世代ががんばってるのは見てて嬉しいこと。
おニャン子からハロプロまでアイドル企画ユニットは数々見てきたけど
三浦の所属してた乙女塾がいちばん思い入れある。同世代だから。