カンヌ国際映画祭

カンヌで14歳の日本人、柳楽優弥が男優賞を受賞。
誰だこいつと思ったら初めてのオーディションで初めての映画出演だとか。
実績とかネームバリュー抜きで無名の新人が賞を取る。いい話だ。
機会があったらこの映画見てみよう。たぶん機会ないとは思うけど。


ここ数日、スカパーの日本映画専門チャンネルをよく見てた。
大林宣彦という監督はごく一部の秀作以外の作品はみんな駄作だね。
才能があるのか無いのか。
でも大林の撮る映像は好きだ。映像美ってものは日常の生活感にリンクした
部分での触発というものが必要となってくるから、そうなると日本映画
でしか感じられない感動というものがある。
いいな、一度自分で映画撮ってみたい。叙情的で退屈な映画を。


余談だがカンヌ男優賞受賞者の柳楽という苗字を聞いてまず思い出したのは
落語家の柳家痴楽。上野を後に池袋走る電車は内回り、私は最近外回り。
激しく関係ない話である。字の印象だけで言ってしまった。


ああ映画館で最近映画を見てないな。なんか見に行きたい。
邦画で世界の中心で何か叫んだりしない映画。
そうなると今上映中なのは「キャシャーン」か「死に花」か。
うーんキャシャーン見ておくべきか。あれは後でビデオで見るよりも
映画館で見てひどい目に会っておくべきかもしれん。話のタネに。


あ、ひどい目っていうならもうすぐキューティーハニーが始まるじゃん。
それだ。