豪快に今日もまた行け貴久
「お前の怪力でスタンドぶちこめ 豪快に今日もまた行け貴久」
近鉄バファローズ鈴木貴久の応援歌。名曲である。
4年くらい前に携帯の着メロに貴久の曲を手打ちで入れて使ってた。
日ハムファンだけどあの曲が気に入ってた。もちろん貴久本人が
選手として好きだから好印象だったというのもある。
その鈴木貴久が亡くなった。まだ40歳だというのに。
鈴木貴久で思い出すのは伝説の川崎球場「10.19」。
昭和63年10月19日、近鉄がダブルヘッダーに連勝すれば逆転優勝するという
緊迫した試合。
第1試合の9回で梨田の放った奇跡の勝ち越し打で決勝のホームに間一発
滑り込む貴久。中西コーチと抱き合って転げ回る貴久。
野球を見て涙を流したのはあの試合が初めてだった。
野球ってこんなに面白かったのかと思った。
貴久を偲んで、今日はあの素晴らしい試合の思い出に浸る。