東京中華で絶賛されてたiNTERNETmagazine11月号のHPの作り方特集を読んでみた。
なるほど、この手の特集はけっこう読んだが、これはいいこと書いてある。
まだ書店に並んでると思うんで、HP製作者は読むべし。202ページから。


いろいろ感心する部分はあったのだけど、たとえば「Sorry,Japanese Only」
や「IE4.0以上でご覧ください」なんてのはかっこ悪いと言い切ったこと。
母国語のみでサイト製作ってのは別に珍しい話でもないのに、何をわざわざ謝るのか。
使用ブラウザを限定させるほどに、ブラウザの機能を最大限に使って製作してるのか。
どっちも前から違和感を感じてたものだが、これらは95年頃のネット過渡期に
流行ったものを真似しつつ現代に引き継がれちゃってるものだそうだ。
そういえばこのへんの風習って、その頃の雰囲気を彷彿とさせる。
最初はインターネットそのものが憧れの存在だったから、そのへんの雰囲気って
いざ自分が作るとなると模倣したくなるもの。


僕がネットを自宅に導入したのは98年の末頃。それから今を比べてもだいぶ進歩してる。
95年頃なんてまだ高値の花で、雑誌の特集とか指を加えて眺めてた。
ネスケの画面なんて見るとその頃を思い出すね。ネスケはめったに使わないけど。
それがこうやって毎日ネットに接続して、HPまで作って、そこを通じて交流が
増えてるなんていやもうIT時代です。
でも人との出会いはあっても、女性との出会いは思ってたほどにはありえないもので。