土曜日の夜は賑やか

けいおん!!も終わってしまい、また地上波で見られるアニメが
なくなってしまった。
そうなると地方在住者の拠り所はBSとCS。
しかし今月のアニマックスとキッズステーションではめぼしい
作品が流されていない。


新作アニメを見たいのならばAT-Xを契約すればいいんだろうけど。
月1890円も支払うんだったら、レンタルDVDを19本借りて来れるぞと
貧乏くさいことを考えてしまっている。


そんなわけでアニメを見るのはBSデジタル。
今んとこ見てるのはこのあたり。

積極的に見てるのもあれば、とりあえず見れるから見てるものもある。


基本的にエロゲや恋愛ゲームのアニメ化は好きではない。
枝分かれするべき展開を一つにまとめるのは無理がある。
CLANNADなんかは話を絞ってちゃんと仕上げてたけど
ヨスガノもアマガミも全ヒロイン攻略って欲張りすぎてないか。
散漫になっちゃって感情移入しにくい。


アマガミは1人に4話かけて完結させる展開だが、DVDは1枚に2話収録。
2枚ワンセットで1人攻略になるわけだ。
1人で1枚にしてくれよ。ケチくさいな。

恋はみずいろ(2CD)

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ヨスガノは濡れ場を盛り込みすぎ。
BSだからエロあってもいいじゃないかとは言えども、そういうのは
AT-Xでひっそりやってた方がいいと思う。
その代わりにイカ娘をBSでやってくれ。


俺の妹は今期で一番期待してた作品だが、5話まで見続けた時点で
思ったほど盛り上がらない。
キャラ萌えだけで止まっちゃってる。まだこの先で発展あるのかな。
まあ、かんざきひろの顔が竹達や花澤の声で喋るということだけでも
それ以上の何の贅沢が必要か、とも言えるのだが。



それ町は唯一、原作を読んだことある作品。
飛び飛びにしか読んでないので、一度しっかり最初から読み直さなきゃと
思ってたところへアニメ化されたのはありがたいこと。


しかし他の制作会社が素晴らしい作画でOPを作ったら感激するのに、
何でシャフトがそれをやるとイラッとするんだろう。
いや、好きなんだけど。
挿入歌ならともかく、大事な番組の顔であるOPにカバー曲を使うのは
基本的に賛同できないのだが、「DOWN TOWN」を土曜日の夜に聴けるのが
ちょっとした感動で、もう抵抗できない。


DOWN TOWN/やさしさにつつまれたなら

DOWN TOWN/やさしさにつつまれたなら


オレたちひょうきん族」は'81年5月から'89年10月までの放送。
小3から高2まで、まさにど真ん中の世代である。
最後の2年ほどはそんな熱心には見てなかったけど。
「DOWN TOWN」がEDに使われてたのはその8年間のうち、'81年5月から
'82年10月までと、'84年10月から'85年9月の、合わせて2年半。
ずっとあの曲だったな印象がある。
他には山下達郎の「パレード」とか松任谷由実の「土曜日は大キライ」など。
ああ、そんな曲もあったな。


思えばあれは今時のバラエティにありがちな、本編はお笑いなのにEDだけ
番組と関わりのないJ-POPというスタイルのはしりだったのかもしれないが、
しかし歌詞も土曜の夜の雰囲気を盛り上げる秀逸な楽曲だったのもあって
今でもこの曲を聴くだけでウキウキした気分になってくる。


DOWN TOWN

DOWN TOWN