火事だー!
夜11時40分頃、外でけたたましいサイレンの音。どうも普通の消防車じゃない。
外を見ると、それはそれは紅く紅く大きく燃えてるじゃなりませんか。
我が家はマンションの5階で、このへんは街から遠く外れた漁村ゆえに
高層建築も無く、地域一帯を見渡せるようになってます。


こうはしてられません。現場に直行ですよ。目の色変えてバンザイですよ。
現場に辿り着くと、それはもう大勢の野次馬。
このへんってこんなに人が住んでたかなってくらい。
ご近所さんと会って「あら久し振り」なんて挨拶してるおばちゃんもいるし。


このへんの地形は西に海岸線、東に山がある間の500mくらいの平地に
およそ広くも無い道路が南北に1本走ってるだけの狭い土地なのに、
その道路を消防車でふさがれちゃって、路地には野次馬だらけで
まあ大混乱。僕は速やかに自宅に帰りました。
家が焼けちゃった人に比べれば、帰れる家があるのってありがたいな。