世の中はとても臆病な猫だから

咽頭の上、鼻の奥にアデノイドという機関があります。
ここが肥大して耳鼻咽喉系に支障を来たすことがたまにあります。
そういうときは切除手術をします。
これを切除すると副作用として、闘争本能が無くなると言う説があります。
その昔、ベトナム戦争後のアメリカで帰還兵にその手術を施したという
ことを聞いたことがあります。
僕は幼少の頃、この手術をしたことがあります。そのせいでしょうか。
小さい頃から人に負けることに悔しさを感じません。
常に底辺を歩いて来ました。そんな感じで今に至ってます。
なんかね、たまにムカって来るときもあるけどさ、それほどに怒りは
持続しないですよ。
めんどくさいじゃないですか。めんどくさいんだよ、うがー!
・・・いや、そういうのは闘争本能っていうのとはまた違うんだけどね。