サヨナラバスはもうすぐ君を迎えに来て

犯人がようやく捕まった。これからマスコミも聞かなくていいことまで
掘り出していろいろ教えてくれるだろう。詳細はそのへんで見るとして。
あんな犯人、射殺しちゃえばいいって意見があいかわらず出る。
ついでに少年法やらに文句を言う人も。そういう人は死刑制度にも
賛成なのだろう。
僕は死刑制度は反対です。死んでいい人、いけない人を裁く能力は
人間にはありません。それは神の領分です。
人を殺すのを容認する法律で、人を殺すのを咎めるのは矛盾だと思う。
それじゃ殺された人の気持ちは、と言うけど気持ちなんかより人権優先です。
たいてい関係無い第三者が死刑を声高に訴えるけど、何様なのか。
正義の使者か。傍観者が。
正義の名の元に行われる殺人ほど怖いものは無い。そもそも人を殺すのが
何故いけないことなのか。学校じゃ教えてくれなかった。教えてくれても
いないのに常識呼ばわりするのはどうか。
今しなければならないのは少年法の改正とかそんなんじゃなくて、学校での
道徳授業の強化、
日本人に宗教をもっと浸透させること。神を信じる者は命の尊さも知ってるはず。
ヒステリックな民衆は怖いです。冷静になりましょう。世の中に殺していい人
なんていません。
死んでいい人はいるけどね。小林よしのりとか香山リカとか。